11月 30th, 2010
11月12日(金)に社団法人新潟県特用林産振興協会が主催した新潟県きのこ品評会が開催されました。
新潟県内生産者自慢のきのこ67点が「新潟ふるさと村」(新潟市西区)に集結し、厳正なる審査の下、最優秀賞から奨励賞まで6点のきのこが選ばれました。
その結果、なんと!その6点のうち4点が魚沼きのこの生産者が出品したきのこでした!


◎最優秀賞(新潟県知事賞)
黒井 昌一郎 さん(南魚沼市・生しいたけ(菌床))
○優秀賞((社)新潟県特用林産振興協会長賞)
大山 正則 さん(糸魚川市・生しいたけ(原木))
○優秀賞((社)新潟県特用林産振興協会長賞)
保科 松生 さん(長岡市川口・えのきたけ)
○優秀賞(新潟県林業改良協会長賞)
野口 薫 さん(上越市三和区・生しいたけ(菌床))
○優秀賞(新潟県林業改良協会長賞)
藤ノ木 正明 さん(津南町・なめこ)
◇奨励賞((社)新潟県特用林産振興協会長賞)
片山 茂 さん(南魚沼市・ぶなしめじ)
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11月 29th, 2010
きのこの生産方法についてご紹介します。
きのこの種類によって多少作業工程が違う部分もありますが、どのきのこも基本的な生産方法は一緒です。
~仕込み~
まずは「仕込み」です。ここではきのこを生育させる培地づくりからきのこの菌の接種までを行います。
まずミキサーで培地の調整を行います。ここの生産者の方はおが粉、米ぬか、フスマ、コーンコブを混ぜ、そこに水を加えて水分調整し、培地を作ります。ちなみにフスマは小麦を製粉する時に出る小麦ぬかのこと、コーンコブはトウモロコシの芯を乾燥させ粉砕したものです。
なお、培地の成分はきのこの種類や生産者の方によって違いがあり、みなさんそれぞれにこだわりを持っています。

(ミキサーでおが粉、米ぬかなどを攪拌中)
つづいて先ほど調整した培地をビンに詰めていきます。
ビンの大きさやビンの口の広さもきのこの種類や生産者の方によって違いがあります。

(正面奥にあるのが詰め機。この機械でビンの中に培地を詰める)
つづいて、培地を詰めたビンを120℃まであがる殺菌釜に入れ5時間かけて加熱し、殺菌します。
おが粉や米ぬかなどにはもちろん、空気中にもきのこの菌の成長を阻害する雑菌が多く含まれています。この殺菌で菌を殺しきれないときのこの菌がビンの中で成長できなかったり、きのこが病気にかかってしまい、壊滅的なダメージとなってしまいます。

(培地を詰めたビンを釜に入れている様子)
殺菌が終わったら、接種を行います。接種とは無菌状態となったおが培地にきのこの菌を植えていくことです。
この接種を行う部屋は雑菌のいない、無菌室でなければなりません。雑菌がいたのでは殺菌した意味がなくなってしまいますので。

(接種室)
と、接種までが「仕込み」です。この後きのこの菌をビンの中で成長させる「培養」に入っていきます。
次回は培養~発生~収穫までをご紹介します。
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10月 29th, 2010
六日町から塩沢方面に向かって撮影した写真です。
魚沼はここ2,3日で一気に気温が下がりました。
今日も天気はいいですが、やはり外は寒いです。
スキー場も徐々に準備を始めているようで、魚沼の冬はすぐ近くまで来ています。
雪が積もったらまた同じ所から撮影した写真をアップします。
お楽しみに。
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10月 5th, 2010
「山菜基礎講座」を開催します。
とき:2010年11月25日(木) 13:00~16:00
ところ:新潟県南魚沼地域振興局 1F 講堂
内容:山菜の活用・栽培・販売・加工のポイント
実演「ワラビ・ウドの株分け」
農林業関係団体や生産者の方はもちろん、一般市民の方のご来場も大歓迎です。
みなさん是非お越し下さい。
詳しくはこちら→山菜基礎講座について
参加申し込み書はこちら→山菜基礎講座参加申込書
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9月 13th, 2010
先日、村上市内の山中でメシマコブが発見されました。

メシマコブとはタバコウロコタケ科のきのこで、桑の大木に発生します。
桑の大木があまり存在しないため、メシマコブは非常に珍しいきのことして「幻のきのこ」と呼ばれることもあるようです。新潟県内では今回の発見が初だそうです。
また、「免疫力の強化」「ガンの予防」に効果があるとも言われ、注目を浴びています。(本当にヒトに対して有効性があるかどうかは定かではありませんが・・・)
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9月 10th, 2010
龍ヶ窪は津南町にある大量の地下水で形成された沼です。

その水は名水百選にも選ばれており、湧水量は毎分30トン、日量43,000トンで、1.2ヘクタールの沼の水は1日ですべて入れ替わり決して濁ることはないと言われています。

水面には、まるで鏡のように草木の緑が写し出されています。きっと紅葉の時期にはさらに綺麗な景色が見られることでしょう。


沼から流れ出てくる水。湧き水とは思えない水量。



飲料水として飲むことができるポイント。ここから水を持ち帰る人も多い。
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7月 30th, 2010
津南町見玉にある正宝院(見玉不動尊)に行ってきました。

正宝院は秋山郷入り口の見玉にある天台宗のお寺で、由来は、壇ノ浦の合戦で平家が滅びた翌年、平清盛の家臣宮本清左衛門が平家の守護神である不動明王を見玉村に安置し、正宝院が誕生したそうです。
また、ここの不動尊は眼病にご利益があるとされ、遠方から祈願に訪れる方も多いとか。


本堂へ行くには70段の石段を登らなくてはなりません。

石段の脇には滝が。とても涼しいです。
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7月 28th, 2010
今、津南町沖の原にあるひまわり広場のひまわりが見頃を迎えています。

ひまわり広場のひまわり畑は3つに分かれていて、今は第1畑が満開です。
満開になる時期をずらして育てているので8月中旬まで楽しむことができますよ。


入場料は普通乗用車 300円
マイクロバス 1,500円
観光バス 3,000円
バイク 100円 です。
開園は8月15日までですが、8月10日~15日はライトアップもされるようです。
また、ひまわり広場のデジカメ写真コンテストも開催中です。
これまで行ったことがないという方は、この夏ぜひ1度ひまわり広場へ行きましょう。
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7月 21st, 2010
せっかく買ったきのこなのに、食べきれずに余ってしまい、結局腐らせてしまった…
そんな経験をしたことありませんか?
そんなとき便利なのが冷凍保存!
余ったきのこを加熱せず、そのまま冷凍するだけでOK。
使うときは凍ったまま調理してください。
解凍してから使うと、水分でぐちゃぐちゃになってしまい、せっかくの
食感が台無しになってしまいます。
小分けにしたり、食べやすいサイズに切ってから冷凍すると、より便利ですよ。
この方法なら、安売りの時、安心して大量にきのこを買えますよね(笑)。
前にNHKの「ためしてガッテン!」でも、冷凍した方が美味しさが増す。
と紹介していました(確かぶなしめじで紹介していたと思います)。
冷凍の際に細胞壁が破壊されて、細胞内の旨味成分が溶け出しやすくなるのだそうです。
どんなきのこでも使える冷凍保存ですが、個人的にえのきたけはあまり適さないような気がします。
やっぱり、シャキシャキ感がなくなってしまうので…
えのきたけは加熱後に冷凍した方が、食感は良いと思いましたね。
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7月 15th, 2010
先日は「きのこの胞子・菌糸のはなし」をしましたが、今回はその続編。
きのこの交配についてです。
この間も書いたとおり、きのこは菌同士に相性の良し悪しがあり、相性のいい菌に出会うと交配します。
相性が悪かった場合は交配をしません。

上の写真は交配を行っていない菌糸です。
右の菌糸と左の菌糸の間に谷のようなもの出来てしまっていて、菌糸同士の境目をはっきりと確認することができます。
このシャーレを裏から見るとこんな感じです。

やはり右の菌糸と左の菌糸の間に、はっきりと線が入ってしまっています。

これも交配しなかった菌糸です。
この菌糸同士では右の菌糸は伸びてますが、左の菌糸はほとんど伸びてません。これもやはり菌糸同士の境目がはっきり見えてます。
なぜ右の菌糸と左の菌糸で伸びが違うのかは定かではないですが、この2菌の相性が最悪なのは確かですね。
菌同士の相性がいいとこうなります。

左右の菌糸の境目がわからなくなっています。
穴が開いているのは、菌糸を切り取ったためです。
このように交配が成功した菌は、その後も拡大培養し、「おが培地で菌糸がきちんと伸びるのか」や「きちんときのこを作るのか」などを確認していきます。
菌によっては寒天培地では菌糸を伸ばしても、おが培地では菌糸を伸ばさなかったり、菌糸は伸びてもその後きのこを作らなかったり、そんなこともしばしばあるからです。
きのこを作らない菌では役に立たないですからね。
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