魚沼きのこで暑さを吹き飛ばせ!
- 1. 魚沼きのこで暑さを吹き飛ばせ!
- 2. ☆☆☆魚沼きのこ大賞(最優秀賞)☆☆☆
- 2.1. 「葉酸たっぷり!きのことお豆のマリネ」 “ういたたん”さん(東京都杉並区)
- 3. ☆☆暑さを吹き飛ばせ!賞(優秀賞)☆☆
- 3.1. 「きのこの夏☆2011」 “まちゃ♪♯”さん (新潟県南魚沼市)
- 3.2. 「夏のモリモリ塩きのこ」 “ラードリアン”さん (札幌市北区)
- 4. ☆今日のご飯はこれで賞(特別賞)☆
- 4.1. 「たっぷりきのこの梅風味ソーメン」 “Enjoy Kitchen”さん (東京都町田市)
- 4.2. 「きのこたっぷりトマトクリームごはん」 “ななママ☆”さん (横浜市都筑区)
- 5. ☆今日のおかずはこれで賞(特別賞)☆
- 5.1. 「美味しく節電!スパイシーきのこキンピラ」 “ミミうさぎ”さん (広島市西区)
- 6. お勧めアイデアレシピ 主食(ご飯)編
- 6.1. 「たっぷりきのこの冷やし雑炊」 “仮面ライダーだぶる”さん(新潟県南魚沼市)
- 6.2. 「きのこたーっぷり!ヘルシードライカレー」 “あややん”さん(札幌市西区)
- 6.3. 「ラー油ときのこのカリカリごはんスープ」 “作るの大好き”さん(新潟県南魚沼市)
- 6.4. 「☆焼き肉のタレできのこたっぷり炊き込みご飯☆」 “涼坊純坊”さん(埼玉県新座市)
- 7. お勧めアイデアレシピ 主食(麺類)編
- 7.1. 「涼風きのこのサラダうどん」 “みかん”さん(東京都豊島区)
- 7.2. 「きのこマリネのアボカド冷麺」 “トーコ”さん(札幌市豊平区)
- 7.3. 「きのこの新感覚そば」 “きのこラブ”さん(茨城県桜川市)
- 7.4. 「SANラータンメン(サンラータンメン)」 “ゆうこりん”さん(埼玉県ふじみ野市)
- 8. お勧めアイデアレシピ お手軽おかず編
- 8.1. 「たっぷりえのきが食べられる!ゆず胡椒和え」 “Enjoy Kitchen”さん(東京都町田市)
- 8.2. 「茹できのこと野菜の塩もみ合わせ」 “すみちゃん”さん(新潟県南魚沼市)
- 8.3. 「色んなキノコの生姜マリネ」 “桃とん”さん(福岡市南区)
- 8.4. 「トマトとキノコのゆず胡椒マリネ」 “lune”さん(東京都大田区)
- 8.5. 「えのきたけの梅みそ和え」 “アンジェリー”さん(新潟県十日町市)
- 8.6. 「エリンギの簡単爽やかマリネ♪」 “santababy”さん(東京都墨田区)
- 9. お勧めアイデアレシピ 本格派おかず編
- 9.1. 「キラキラ輝くしそとキノコの宝石箱」 “そばっこ”さん(千葉県香取郡)
- 9.2. 「きのこの肉巻き黄身ぽん」 “ムカゴパパ”さん(神奈川県小田原市)
- 9.3. 「チゲロール(肉なしきのこのロールキャベツ)」 “4on”さん(東京都武蔵野市)
- 9.4. 「きのことおいもの最強ヘルシーサラダ」 “きのこっこ♪”さん(三重県伊勢市)
- 9.5. 「豆乳茶碗蒸しなめこあん」 “まさもえ”さん(兵庫県西宮市)
- 10. お勧めアイデアレシピ スープ&常備菜編
- 10.1. 「えのきのヴィシソワーズ風」 “まさもえ”さん(兵庫県西宮市)
- 10.2. 「夏野菜ときのこを食べるジューシースープ」 “ochikeron”さん
- 10.3. 「さっぱり!たっぷりキノコのやまかけゴハン&たっぷりキノコおろし」 “ななママ☆”さん(横浜市都筑区)
- 10.4. 「きのこのラー油」 “矢代 文江”さん(新潟県南魚沼市)
- 10.5. 「ブラウンマッシュルームペースト」 “santababy”さん(東京都墨田区)
今年の夏も開催しましたアイデアレシピコンテスト 「魚沼きのこで 暑さを吹き飛ばせ!」
お待たせしました、審査結果の発表です。
今回、北は北海道から南は九州まで、本当に全国の皆様から多数のご応募いただきました。誠にありがとうございます。
各々のレシピのレベルがとても高く、審査が本っ当~に大変でした。震災や水害で暗いニュースの続く魚沼で、久々に嬉しい悲鳴をあげました(笑)。
それでは、審査員がそのアイデア性に感嘆した、最優秀賞以下受賞作品を発表します。
☆☆☆魚沼きのこ大賞(最優秀賞)☆☆☆
「葉酸たっぷり!きのことお豆のマリネ」 “ういたたん”さん(東京都杉並区)
- きのこと豆を組み合わせるというアイデアに驚きました。考えたことも無かったので… きのこもたくさん食べられそうですし、とにかく美味しそう!
- 今は、色んな種類の豆の水煮が普通に売っているので、作るのもとても簡単ですね(若いお母さん、昔は豆料理って、作るまでの準備が大変だったんですよ)。
- 「葉酸」に着目しているところとか、1日に必要な量を計算できるところなど、栄養士さんか何かでしょうか?とても素人とは思えません。※葉酸は細胞分裂が盛んに行われている場所で使われるビタミンで、不足すると貧血や免疫機能の減衰などを起こすそうです。特に、胎児の成長には欠かせない栄養素であるため、妊娠中の方には必須のビタミンとなっています。
- 夏は食欲が落ちて、食事(栄養)のバランスが崩れやすくなり、また汗とともにビタミンが失われやすくなります。不足しがちなビタミンを補うとともに、タンパク質も摂れる一品ですので、是非作ってみてください。
☆☆暑さを吹き飛ばせ!賞(優秀賞)☆☆
「きのこの夏☆2011」 “まちゃ♪♯”さん (新潟県南魚沼市)
- 最後まで最優秀賞と争っていた一品です。見た目にも涼しい&美味しそう!名前もインパクトがありますよね(笑)。
- もずくを使っているところも面白いです。オクラのネバネバと合わせて、スルスルっと食べられます。コメントに「きのこは何でもOK」とありますが、なめこを加えてより一層ネバネバさせても美味しそうですね。
「夏のモリモリ塩きのこ」 “ラードリアン”さん (札幌市北区)
- 夏野菜ときのこがたっぷり入った漬物とふりかけの中間のような感じで、食べやすそう&美味しそう!“冷蔵庫でキンキンに冷やして~”というところにも惹かれました(笑)。
- きのこの料理で味付けが「塩」というのも、あるようでない発想ですね。食欲不振は夏バテの元。色々アレンジも出来るので、作り置きしていつでも食べられるように冷蔵庫に常備しておきたい一品です。
そして、すっかり恒例になってしまった特別賞!今回はあまりの高レベル作品の多さに、3つの特別賞を作ってしまいました。本当は、もっと作りたかったのですが、きりがなくなる上に“特別”賞ではなくなってしまいそうなので、泣く泣く3作品に絞りました。
今回のコンテストには、おかずとしての料理の他に主食になる作品も多く集まりました。これ一皿あれば、大満足!特別賞の3作品中2作品はそんな一品です。
☆今日のご飯はこれで賞(特別賞)☆
「たっぷりきのこの梅風味ソーメン」 “Enjoy Kitchen”さん (東京都町田市)
- 麺類バージョンのオススメ主食。とにかく見た目にも美味しそうで、今すぐ食べたくなります。夏らしさ満点で、優秀賞候補として最後まで争っていた一品です。
- 素麺は夏の定番ですが、具のない素麺だけでは栄養が偏りがちに。きのこにはビタミンB1,B2が、梅干しにはクエン酸が多く含まれています。これらは食べたものをエネルギーに変えてくれる大切な栄養素で、不足するとエネルギー不足から夏バテになってしまうので、食事の中に上手に取り入れましょう。
- ツナやシーチキンを入れると、タンパク質も摂れて栄養バランスが良くなりますよ。一手間かけて、鶏のささみを加えても美味しそう。
「きのこたっぷりトマトクリームごはん」 “ななママ☆”さん (横浜市都筑区)
- こちらはご飯バージョン。きのこがたっぷり食べられる上に栄養満点!意外と短い時間で作れるのも嬉しいですね。冷たいものばかり食べていると胃に負担がかかり、食欲不振にもつながります。しっかり食べて、夏を乗り切りましょう!
- トマトは夏野菜ですが、缶詰なら1年中手に入ります。季節を問わず美味しく食べられる料理だと思いますので、カレーとともに定番メニューにいかがですか?パスタソースにしたり、チーズをのせてグラタン風にしたりしても良いですね。
特別賞の最後は手早く作れて、美味しく食べられる作品です。
☆今日のおかずはこれで賞(特別賞)☆
「美味しく節電!スパイシーきのこキンピラ」 “ミミうさぎ”さん (広島市西区)
- 5分以内に完成という、とても手早く作れる一品。暑い夏に、なるべく短い調理時間で出来る料理は大変ありがたいですよね。カレー味なので、大人から子供まで美味しくいただけます。
- この夏は節電も大切!ということで、電子レンジを使用せず「炒めるだけ」の料理です(IHの場合は早い=節電ということで…)実は、きのこの栽培に電気は欠かせません。電力不足はきのこ生産者にとっても切実な問題です。無理な節電は禁物ですが、出来る範囲で楽しく節電して、お腹も懐も満足する夏にしましょう。
受賞作品の発表は以上ですが、この他の作品もとても素晴らしいものばかりです。今回は本当に応募作品の量・質ともに充実していて、審査員一同感動しました。
というわけで、受賞作品以外のオススメレシピを紹介します。主食やおかずといった種類毎に紹介しますので、メニューに困ったときに是非参考にしてみてください。
お勧めアイデアレシピ 主食(ご飯)編
お昼や夕飯に悩んだら、是非お試しください。冷やし雑炊以外の主食レシピはどれも、夏に限らずいつでも楽しめる料理ですので、レパートリーに追加してみてはいかが?
「たっぷりきのこの冷やし雑炊」 “仮面ライダーだぶる”さん(新潟県南魚沼市)
- ご飯を半凍りにしてしまうとは、どれだけ冷たい雑炊なんですか(笑)!今年の夏も暑い日が続いてますね。その上節電で家の中も暑い!こんな日は冷たい食べ物が欲しくなりますよね。きゅうりも身体を冷やす野菜なので、まさに夏向けの雑炊。でも、冷たい食べ物ばかりでは胃を弱めてしまうので、食べ過ぎないようにしましょう。
「きのこたーっぷり!ヘルシードライカレー」 “あややん”さん(札幌市西区)
- 初め見たとき、豆腐!?と思ったトッピングはチーズなんですね(笑)。材料のみじん切りさえ終わってしまえば、後はいたって簡単。きのこも野菜もたっぷり食べられる上にみじん切りなので、これらが苦手な子供でも美味しく食べられますね。チーズでタンパク質も補えるので、バランスの良い一品となっています。
「ラー油ときのこのカリカリごはんスープ」 “作るの大好き”さん(新潟県南魚沼市)
- カリカリのおこげが何とも言えない一品です。食べる量が減ると夏バテしやすくなるので、食欲をそそるような食事を工夫することは大切です。スープがかかっているので、より食べやすいと思います。
「☆焼き肉のタレできのこたっぷり炊き込みご飯☆」 “涼坊純坊”さん(埼玉県新座市)
- 焼き肉のタレで炊き込みご飯を作るというアイデアレシピ。ツナ缶を使うという点や、豆板醤入りのピリ辛ご飯というのも面白い。炊き込みご飯というと、何となく手間がかかるイメージがあるのですが、これはとても手早くできて良いですね。
お勧めアイデアレシピ 主食(麺類)編
麺類は、まさに夏向きのものばかり。なかなか思いつかないアイデアあふれる作品ばかりですので、作ってみて家族を驚かせてみては?
「涼風きのこのサラダうどん」 “みかん”さん(東京都豊島区)
- 見た目にもとても美味しそうな一品で、本当にお店で出せそうですね。サラダうどんは野菜や肉類がバランスよく食べられるスグレモノ。夏はどうしても食欲が落ちてしまうので(私みたいに、落ちない人もいますが…)、一皿でバランス良く栄養が摂れるメニューがオススメですよ。
「きのこマリネのアボカド冷麺」 “トーコ”さん(札幌市豊平区)
- 色合いがきれいで、これも夏らしい涼やかな作品ですね。アボカドを冷麺とからめるというアイデアが面白いです。アボカドは栄養価が高くミネラルやビタミンも豊富なので、夏バテで不足しがちな栄養を補うのにピッタリの果物。悪玉コレステロールを下げる不飽和脂肪酸も多く含まれていますし、きのこと一緒に食べると最強の健康プレートになりそう!
「きのこの新感覚そば」 “きのこラブ”さん(茨城県桜川市)
- きのこと野菜、豚肉の入った栄養満点な一品。おかひじきやゴマも、ビタミンやミネラルを多く含む健康食品として有名ですね。また、ゴマは練りゴマを使っているので、無駄なく栄養を吸収することができます。色んなきのこをたっぷり入れて召し上がれv
「SANラータンメン(サンラータンメン)」 “ゆうこりん”さん(埼玉県ふじみ野市)
- 家庭でサンラータンメンが作れるレシピです。結構本格的なので、お店の味が再現できるかも…。夏こそ熱いものを!ということで夏にも人気のラーメンですが、サンラータンメンに入れる酢には、夏バテ予防に大切なクエン酸が多く含まれています。暑い夏に熱いものを食べて、暑さを吹き飛ばしましょう!
お勧めアイデアレシピ お手軽おかず編
とにかく手早く作れるレシピの数々なので、ちょっと手抜きをしたいときに役立ちます(笑)。
「たっぷりえのきが食べられる!ゆず胡椒和え」 “Enjoy Kitchen”さん(東京都町田市)
- 特別賞を受賞した“Enjoy Kitchen”さんの作品です。えのきたけをレンジでチンして、調味料と混ぜるだけ、という何ともお手軽な一品。ものぐさな私でも作れる自信があります(笑)。おつまみにどうぞ!
「茹できのこと野菜の塩もみ合わせ」 “すみちゃん”さん(新潟県南魚沼市)
- 汗をかく夏には塩分の補給が大切ですが、塩分の取り過ぎも気を付けたいものです。きのこや野菜にはカリウムが多く含まれていて、余分な塩分を排出してくれます。色んな種類の季節野菜やきのこを沢山入れて作ってみましょう。
「色んなキノコの生姜マリネ」 “桃とん”さん(福岡市南区)
- 生姜は食欲を刺激してくれるので、食欲不振になりがちな時に上手く料理に取り入れましょう。生姜にはこの他にも色々な効能がありますが、生と加熱では、効能が違うとのこと。レシピでは加熱していますが、お好みで生のまま加えても良いかもしれませんね。レシピ以外の色んなきのこでも試してみてください。
「トマトとキノコのゆず胡椒マリネ」 “lune”さん(東京都大田区)
- こちらも、レンジで簡単に作れる一品です。今は1年中売っていますが、やはりトマトは夏野菜!今が一番美味しくて、栄養も多い季節です。きのこには含まれていないビタミンA(βカロテン)を多く含んでいるのも魅力的。レシピには料理時間が10分とありますが、もっと早くできると思いますよ。
「えのきたけの梅みそ和え」 “アンジェリー”さん(新潟県十日町市)
- えのきたけときゅうりと梅干しはとてもオススメの組合せです。食感と酸味が食欲をそそりますね。鰹節ときのこの旨味成分は違うので、一緒にすることで旨味が倍増します。それにしても、あじさいがきれいですね~。
「エリンギの簡単爽やかマリネ♪」 “santababy”さん(東京都墨田区)
- とってもおしゃれなマリネです。フランス料理店等で出てきそうな一皿。ワインと一緒にいただきたい!包丁を使わず、裂いて焼くだけの簡単調理なので、普段料理をしない方でもチャレンジできるかも。
お勧めアイデアレシピ 本格派おかず編
簡単で豪華な一品から、ちょっと一手間かけた一品まで。おもてなし料理としてもオススメです。
「キラキラ輝くしそとキノコの宝石箱」 “そばっこ”さん(千葉県香取郡)
- きのこのゼリー!初めて見ました。涼やかで上品な一品で、来客用に良いですね。旅館のお膳に出しても見劣りしないと思います。というか、ぜひ採用して欲しいですね。固まった後に切り分けると形が崩れやすくなるので、初めから小さい容器に小分けに作ったほうが楽かもしれません。下に笹を敷いたり、竹筒を利用して作ったら、本当に豪華な一品になると思います。
「きのこの肉巻き黄身ぽん」 “ムカゴパパ”さん(神奈川県小田原市)
- 今回唯一の男性応募者さんです。きのこを豚肉で巻いて蒸すだけ、という「お手軽おかず」とも言える作品ですが、簡単なわりに見映えが良いので、来客用のおかずにもお弁当のおかずにも使えると思います。きのこも豚肉もビタミンB1,B2が多い食品で、夏バテ防止に効果があります。油を使わないので弱った胃にも優しい一品ですね。
「チゲロール(肉なしきのこのロールキャベツ)」 “4on”さん(東京都武蔵野市)
- お肉の変わりにきのこと油揚げ、それに納豆(!)を使うという変わり種ロールキャベツ。素直に「美味しそう、食べてみたい」と思わせる作品です。さすがに1,2,3では作れませんが、一手間かける分、心も温まりそうな一品です。しいたけやぶなしめじなど、他のきのこを使っても美味しいと思います。季節を問わず食卓に出せると思うので、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかが?
「きのことおいもの最強ヘルシーサラダ」 “きのこっこ♪”さん(三重県伊勢市)
- きのことおいもというのも目新しい組合せ!しかも、3種類ものおいもを使うとは、贅沢ですね~。里芋をこんな風にサラダに入れたことがないので驚きました。色んなきのことおいもがたっぷり入ったこの作品、食物繊維たっぷりなので、女性に嬉しいサラダですね。
「豆乳茶碗蒸しなめこあん」 “まさもえ”さん(兵庫県西宮市)
- きのこの茶碗蒸し。パッと見、スイーツに見えたのは秘密です。そう言えば、きのこのスイーツって聞かないですねぇ(当たり前か)。写真では分かりませんが、茶碗蒸しの中にはえのきたけとしいたけが入っていて、まさに“きのこづくし”の一品です。他のきのこを使っても美味しそう。こちらも、来客用や旅館等に出せる上品な一品と思います。是非お試しください。
お勧めアイデアレシピ スープ&常備菜編
本格派スープのレシピです。
「えのきのヴィシソワーズ風」 “まさもえ”さん(兵庫県西宮市)
- じゃがいもの代わりにえのきたけを使ったヴィシソワーズ風スープ。牛乳の代わりに豆乳を使っているところもヘルシーですね。和風な味付けのなめこトッピングがアクセントになって、一味違ったヴィシソワーズになっています。もともと冷たい、夏用のスープですが、温かくして他の季節にも美味しく飲めると思います。
「夏野菜ときのこを食べるジューシースープ」 “ochikeron”さん
- 栄養満点で旨味もぎゅっと詰まった、具だくさんのスープです。最近日本でもお馴染みになってきたズッキーニ。実は魚沼地域の特産品でもあるので、食材のほとんどを魚沼産で作ることができます!地産地消のお店に紹介したいですね。余ったご飯を利用して、リゾットにしても美味しそうです。
旨味と栄養がとけ込むので、スープの具材としてきのこは最適!お味噌汁以外の汁物にも、どんどん活用しましょう。
ここからは常備菜のレシピです。
「さっぱり!たっぷりキノコのやまかけゴハン&たっぷりキノコおろし」 “ななママ☆”さん(横浜市都筑区)
- 特別賞を受賞した“ななママ☆”さんの2作品目。おかず部門にするか悩みましたが、1週間程度保存可能とのことなので常備菜として紹介します。5種類ものキノコをつかったキノコ煮は、レシピで紹介しているやまかけやおろしの他色々な料理にアレンジ可能。作り置きしておいて、ちょっとおかずに困ったときに使用するのも良いですね。
「きのこのラー油」 “矢代 文江”さん(新潟県南魚沼市)
- 夏は香辛料をきかせた料理が美味しいですよね。材料に中越地方の地場野菜「かぐら南蛮」を使っているのがポイントです。かぐら南蛮は見た目はずんぐりしたピーマンみたいなのですが、名前の通り辛い野菜です。ピーマンと間違えて料理して、泣いた記憶があります… このきのこラー油は、薬味にしたり、料理の隠し味にしたりと用途は様々。たくさん作って気軽に使ってみてください。
「ブラウンマッシュルームペースト」 “santababy”さん(東京都墨田区)
- とってもおしゃれなペースト。マッシュルームは日本ではあまり栽培されてないのですが、西洋ではきのこといえばマッシュルーム、というほど一般的。ホワイトやブラウン等、傘の色が違ういくつかの種類がありますが、ブラウンはホワイトよりも香りが良く、濃厚な風味が楽しめるそうですよ。
冷蔵庫に入っていると何かと役に立つ常備菜。優秀賞の「塩きのこ」も常備菜ですが、きのこの常備菜ってあるようでないですよね。安売りきのこを買いすぎたときに、試してみるのも良いかも。
さて、常備菜を容器から取り出すときには、口を付けたスプーンは使わないようにしましょう。雑菌が繁殖して、傷みやすくなります。清潔なカトラリーを使うことで日持ちが変わってきますよ。