
調理時間
30分
2011年冬レシピコンテスト
応募作品
材料 (4人分)
ひらたけ | 1パック |
エリンギ | 1/2パック |
えのきたけ | 1パック |
冷麦 (素麺、うどんでもOK) | 400g |
重曹 | 大さじ3 |
水(茹でる用) | 3リットル |
ごま油 | 適量 |
水(汁用) | 2リットル |
出汁の素 | 小さじ2 |
塩 | 小さじ1 |
大根 | 1/4本 |
にんじん | 1/4本 |
白菜 | 4枚 |
卵 | 1個 |
鶏のひき肉 | 200g |
生姜すりおろし | |
片栗粉 | 適量 |
長ねぎ(みじん切り)、 柚子胡椒 | お好みで |
作り方
A.冷麦をラーメン風の麺に変える!
- 大きな鍋に水3リットルと重曹を入れ沸騰させる(重曹を熱分解させるため)
しばらく沸騰させてから冷麦を入れる - 2~3分後に火を止め、フタをして規定のゆで時間まで余熱で茹でる
- お湯を切り、冷水で数回洗ってぬめりを取る
- ざるにあげ水が切れたら、麺同士がくっつくのを防ぐためごま油をかけ、箸で混ぜる
注:水に重曹を入れて加熱すると、泡がいっぱい出てくる。麺を入れてから、吹きこぼれないように注意!
B.きのこ汁を作る
- 土鍋に水2リットル入れ、火にかける
- 大根、にんじんは千切り、白菜の硬い部分は削ぎ切り、柔らかい部分は適当な大きさに切り、鍋に入れる
- ひらたけは手で裂き、えのきたけは適当な大きさ(2~3cm)に、エリンギは適当な長さの薄切りにし、鍋に入れる
- ボウルに鶏の挽き肉、卵、すりおろした生姜を入れて混ぜ、片栗粉で硬さを調整する
- ①が沸騰したら火を弱め、④をスプーンで入れる2~3分煮たら火を止め、フタをして10 分程度放置し、具材に火を通す
- テーブルのカセットコンロに土鍋を移し、火にかける
- 土鍋からお玉で汁を各自の器に入れ、麺を入れて食べる
好みで、刻んだ長ねぎや柚子胡椒を入れる
考案者のコメント
- 土鍋は沸騰してから弱火にして2、3分煮てから火を止め、蓋をして、余熱で具材に火を通すことで、ガスを節約します!
- 今回の目玉は麺(冷麦、素麺、うどん)を重曹を入れたお湯で茹でること!ラーメンのような食感になり、色も黄色になります。最近知った裏技です。今まで、素麺、うどんで試してきました。今回は冷麦にしました。スパゲティでもいいですが、その場合は、塩も少し入れてください。
下記は私のブログからのコピー:
重曹は炭酸水素ナトリウムです。65~70℃以上になると、炭酸水素ナトリウムは分解して、炭酸ナトリウム、水、二酸化炭素になります。炭酸ナトリウムは、ラーメンの麺の製造に欠かせない「かん水」の主な成分です。ですから、うどんや他の小麦粉でできた麺を重曹で茹でると、ラーメンの麺のような味になるのは不思議ではありません。
そんなことを言いながら、子供とこのつけ麺を食べれば、お父さん(お母さん)の株もアップしますよ。本当のラーメンとは言えませんが、新食感の麺、是非、是非、試して下さい!!!美味しいですよ!
【考案者】「Hiroyuki」さん(新潟県南魚沼市)