干しきのこ鍋

干しきのこ鍋

調理時間

20~40分

2011年冬レシピコンテスト
応募作品

材料 (4人分)

2リットル
出汁の素小さじ3
小さじ1
しょうゆ少々
『 好みのきのこ』
えのきたけ1パック(200g)
しいたけ1パック(小6個)
ひらたけ1パック
なめこ1袋
『他の具材』
大根1/4本
にんじん1/2本
白菜1/4
水菜1束
長ねぎ1本
『つくねの材料』
鶏の挽き肉200g
1個
長ねぎ1/4本
片栗粉適宜
『その他』
好みの麺(冷凍うどんなど)
柚子胡椒など

作り方

鍋を作る前日

  • しいたけは傘と柄に切り分け、ともに天日で干す
  • えのきたけは石づきをとり、適当に分け、天日または日陰で干す

当日

  1. 土鍋に水を入れ、台所のコンロで火にかける
  2. 大根とにんじんは銀杏切り、白菜の硬い部分はそぎ切りにして、鍋に入れフタをする
  3. 白菜の柔らかい部分と水菜は適当な大きさに、長ねぎ1本は斜め切りにし、それぞれボウルに入れておく
  4. 鍋が沸騰したら弱火にして、1~2分煮て火を止める
  5. 出汁の素、しょうゆを入れたら7~8分フタをしたままにして、野菜に火を通す(ガスまたは電気代節約!)
  6. 長ねぎ1/4本はみじん切りにしてボウルに入れ、鶏の挽肉、卵と混ぜ、片栗粉で硬さを調整する
  7. きのこはそれぞれ適当な大きさに切り、ボウルに入れておく
  8. 土鍋を卓上コンロに移し、野菜ときのこをそれぞれ一部ずつ入れる
  9. 鍋が沸騰してから、⑦のつくねも一部、スプーンで玉にして入れる
  10. すべてに火が通ってきたら、みんなで召し上がれ!(好みで柚子胡椒などと一緒に)
  11. 途中、適当なところで冷凍うどんを入れる

※ 汁が減ったら、熱湯・出汁の素・塩を足す

考案者のコメント

我が家の定番の鍋に、干しきのこを入れました。冬場で「あったか料理」といったら、鍋しか思いつかず、「節電」といったら、太陽の恵みを利用しないと!

「干しきのこ」というと、きのこを完全に干さないといけない、と考えがちですが、一日干すだけでも水分が程よく抜け、美味しくなります(大根などの野菜も干せば、旨みが増します)。

「作り方」は我が家での作り方、食べ方をそのまま、同じ順序で書きました。硬い野菜は台所のコンロで煮て、その後、食卓に持って行きます。

麺は何でもいいですが、冷凍うどんがお薦め!多少高いですが、早く煮え、しこしこ、つるつる美味しいので。家では、最後に麺を入れるのではなく、「うどんすき」のように、途中で麺を入れます。

基本の鍋のつゆにトマト缶を足せば、トマト鍋、キムチを足せば、キムチ鍋、カレールーを2、3個入れれば、カレー鍋になります。このように途中で味を変えると、飽きずに、美味しく食べられます!

ちなみに、11/9 にNHK の「ためしてガッテン」で「干しえのき」や「えのき氷」を取り上げてから、私のブログへのアクセスが急に増えました。貴HP のアクセス数も同様に増えたと思います。そのこともあって、今回、えのきと椎茸を干してから、鍋に入れました。

【考案者】「Hiroyuki」さん(新潟県南魚沼市)

20~40分
えのきカレーうどん