みどり豊かな地・魚沼で育つ魚沼きのこ ~ お歳暮・お中元・ご贈答にもぜひどうぞ

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きのこの栽培方法(1)

月曜日, 11月 29th, 2010

きのこの生産方法についてご紹介します。

きのこの種類によって多少作業工程が違う部分もありますが、どのきのこも基本的な生産方法は一緒です。

~仕込み~

まずは「仕込み」です。ここではきのこを生育させる培地づくりからきのこの菌の接種までを行います。

まずミキサーで培地の調整を行います。ここの生産者の方はおが粉、米ぬか、フスマ、コーンコブを混ぜ、そこに水を加えて水分調整し、培地を作ります。ちなみにフスマは小麦を製粉する時に出る小麦ぬかのこと、コーンコブはトウモロコシの芯を乾燥させ粉砕したものです。

なお、培地の成分はきのこの種類や生産者の方によって違いがあり、みなさんそれぞれにこだわりを持っています。

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(ミキサーでおが粉、米ぬかなどを攪拌中)

つづいて先ほど調整した培地をビンに詰めていきます。

ビンの大きさやビンの口の広さもきのこの種類や生産者の方によって違いがあります。

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(正面奥にあるのが詰め機。この機械でビンの中に培地を詰める)

つづいて、培地を詰めたビンを120℃まであがる殺菌釜に入れ5時間かけて加熱し、殺菌します。

おが粉や米ぬかなどにはもちろん、空気中にもきのこの菌の成長を阻害する雑菌が多く含まれています。この殺菌で菌を殺しきれないときのこの菌がビンの中で成長できなかったり、きのこが病気にかかってしまい、壊滅的なダメージとなってしまいます。

釜入れ

(培地を詰めたビンを釜に入れている様子)

殺菌が終わったら、接種を行います。接種とは無菌状態となったおが培地にきのこの菌を植えていくことです。

この接種を行う部屋は雑菌のいない、無菌室でなければなりません。雑菌がいたのでは殺菌した意味がなくなってしまいますので。

接種室

(接種室)

と、接種までが「仕込み」です。この後きのこの菌をビンの中で成長させる「培養」に入っていきます。

次回は培養~発生~収穫までをご紹介します。