良い農業のやり方
GAP (Good Agricultural Practices) とは「良い農業のやり方」という意味です。
- 農業生産上、関係する法令を遵守すること。
- 安全な農産物を消費者へ届けるために守らなければならないこと。
- 生産者自身が安全に農業を続けていくために気をつけなければならないこと。
これらを生産者自ら考え、チェックリストとしてまとめ、それに沿って生産を続けていく。これがGAPです。
GAPを実施することで生産中に発生する異物混入・災害発生のリスクを減らすことや、関係法令の遵守、作業のムダを省くことや環境に優しい農業を行うことができます。
行っていること
具体的にはこのようなことを行っています。
- 生産者自ら、「食品安全、環境保全、労働安全の観点や関係法令遵守の観点から、自分の農場ではどんなことに気を付けて生産しなければならないか」を考えます。
- ①で気付いた点を生産上のチェック項目として書き出します。（例えば「収穫の時は指輪を外す。」とか「１年に１度は水質検査を実施する。」とか）
- ②で書き出したチェック項目に注意しながら（記録しながら）農業生産を行います。
- チェック項目に従った生産を続ける中で、チェック項目について「他にも注意すべきことがないか？」「チェック項目の中に必要のない項目はないか？」を改めて考えてみます。
- ④で新たに気付いた点をふまえてチェック項目を作り直します。
- ⑤で作り直したチェック項目に注意しながら（記録しながら）農業生産を行います。（④に戻りこれを繰り返す。）
以上①～⑥までを行うことがGAPです。
詳しくは下記の農林水産省HPをご覧ください。
このサイトに関してのお問い合わせ先025-772-8266魚沼きのこ・山菜振興協議会
(南魚沼地域振興局 林業振興課内)