きのこビビンバ

きのこビビンバ

調理時間

20分

2011年冬レシピコンテスト
特別賞受賞作品

材料 (8人分)

ひらたけ1パック
エリンギ1パック
豚の挽き肉400g
ほうれん草一把
もやし1パック
にんじん1/2本
キムチ400g
ごま油
【調味料】
しょう油大さじ2
みりん大さじ2
キムチの素大さじ2*

*キムチを入れた段階で味見して入れる量を決める(作り方を参照)

注:大きなフライパン(直径28cm以上)一つで作ります

作り方

  1. フライパンに水をたっぷり入れ、火にかける
  2. にんじんは千切りにして、ざるにあげる
  3. ほうれん草は3cm の長さに切り、洗って②と別のざるにあげるもやしも洗って同じざるにあげる
  4. ひらたけとキムチは適当な大きさに切り、エリンギは「ゼンマイ」と同じ太さに千切りする
  5. ①が沸騰したらにんじんを入れ、1分後(にんじんは鍋に入れたまま)、③を入れて2分茹でる。ざるにあげて水を切り、冷水で冷まし、絞っておく
  6. ①のフライパンを軽く洗って水分をふき取り、豚の挽き肉を入れて火をつけ、炒める(油は入れない
  7. 大体火が通ったら(完全に火が通らなくてもよい)、⑤の野菜を入れてフタをし、1分程度中火で加熱し、豚肉に完全に火を通す
  8. キムチを入れよく混ぜ、味見する。ここで入れる『調味料 』の量を決める(今回は塩味、辛みとも少し足りなかったので、全て大さじ2とした)
  9. 最後に香り付けにごま油を振りかける

考案者のコメント

給食の献立として地元の小中学生に大人気のビビンバ。最近ではカレーより人気があります。
どんなものか大体は聞いていましたが、今年、給食センターでビビンバなどがどのように作られるのか見学し、また初めて試食をして、どんな味か確認することができました。その後、家でもほぼ同じレシピで作ってみて、子供たちに喜ばれました。その後は、自分なりにアレンジして作っています。

今回は、メインのきのことしてひらたけ、ゼンマイの代わりとしてエリンギを使って、作ってみました。料理時間と料理の手軽さも私にとっては重要な要素なので、今回は、一つのフライパンで作ることにしました(ざるは2つ)。5時過ぎに始めて、5:25 には完成しました。

また、私自身が軽いメタボ・高血圧で、減量中なので、カロリー、塩分を気にして、豚の挽き肉は油なしで炒め、調味料もこの時点では加えず、キムチを入れた段階で味見をして、入れる調味料の量を決めました。今回は自家製の、あまり辛くないキムチを使ったので、キムチの素を足しましたが、市販の辛いキムチを使えば、キムチの素は不要だと思います。もちろんコチュジャン(コチジャン)を入れてもいいです。辛くしたくなければ、日本の味噌を入れてみてください。

また、最後にごま油を入れるのは、台所でではなく、テーブルでごま油の香りを引き立てるための、私の常套手段です。

【考案者】「Hiroyuki」さん(新潟県南魚沼市)